ふるさと竹間沢
TCS(竹小コミュニティースクール)
令和7年度議事録
竹間沢地区の紹介
竹間沢という地名の由来は、竹の林に湧き出る清水が細い流れをつくっていたことから、
「竹の間の沢」と呼ばれ、竹間沢となったそうです。
地区内にある「こぶしの里」は、今では三芳町で唯一湧水が出る場所。
その辺りを鎌倉街道と呼ばれる古道が通る竹間沢地区は、実は三芳町のなかでは最も早く人が住み着いた地域といわれています。
この地に伝わる伝統芸能である竹間沢車人形は江戸時代にはじまり、近世に一度は衰退したものの、
昭和47年に復興。 現在は竹間沢車人形保存会の皆様によって守り続けられ、埼玉県の指定文化財になっています。
(参考文献「三芳の歴史」みよしほたる文庫4)
本校では、令和2年度より竹間沢車人形保存会と共楽会の皆様より、
6年生の総合的な学習の時間「引き継ぐ伝統」で車人形と竹間沢地区に伝わるお囃子を教わり、
それらを児童自らの手で演じる発表会を行っています。
みよし台地区の紹介
三芳町のなかで唯一、大字に「みよし」の名が付くみよし台地区は、
昭和50年から始まった三芳町初の区画整理「三芳町みずほ台土地区画整理事業」によって誕生した、三芳町で最も新しい地区です。
東武東上線みずほ台駅から川越街道に向けてまっすぐ伸びた道路に、街路樹や都市公園が整備された一角、そのひとつがみよし台地区です。
(参考文献「三芳の歴史」みよしほたる文庫4)
竹間沢小学校の児童の約3分の1が、みよし台地区から通学しています。
登下校の際には地域の方がスクールガードとして見守りをしてくださっています。